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五歳 熱性けいれん ② [熱性痙攣]

①の続きです。

元旦の夜中に発熱して、救急車で緊急病院に運ばれたのが
1月2日の朝6時半です。病院の先生もぐったりお疲れのご様子。当直明けって奴でしょうか。
大変なお仕事だ。

まだ熱が39度と高くて辛そうな娘ですが、寝ている様子をみた先生が
「今は落ち着いていますね。」
「多分、吐きたいということなら胃腸炎でしょう。すぐに治るものでもないから、お家で様子をみてください。」
結局ビオフェルミンと、ダイアップ1錠を処方されまして、早々に帰宅することに。

(診察もう終わりか。検査も何もしないんだ。触診すらしてない?)

「あの。。点滴とかは無くても大丈夫でしょうか。」
「この程度でしたら大丈夫でしょう。」
「はい。。ありがとうございました。。」
受付でまっている間にも、娘は苦しそう。また病院のトイレに行って吐いてしまいます。
こんな状態の娘を連れて変えるのが不安になり
もう一度看護婦さんに相談したのですが

「先生に聞いてみたのですが、やはりすぐに良くなる訳ではないので、、、とのことです。」
何だか心配でしたがタクシーに乗って帰宅しました。
ちなみに早朝の病院にはタクシーは止まっておらず、私たちと、あともう一組おばあさんもタクシーを待っていました。(まさかこの方達とまたお会いするとは・・。)

タクシーの中でも、具合の悪い娘は少しだけ吐いてしまい、窓を開けてもらったり。

家に帰ってからもう一度寝かせて、お水をスプーンで入れてあげるも気持ち悪がって吐きたがる。
でも脱水だとますます発熱するし、苦しがってるし。
病院で処方された「ビオフェルミン。」

「ビオフェルミン」ですよ、ビオフェルミン。
こんなに具合悪いのにビオフェルミンだけで良いのかいな。なんて思いながらも胃腸が楽になるなら飲ませてあげないと、、と白湯と一緒に口にふくませて。
(今、思えば発熱で吐き気、くらいだと病院もお薬出さないんですよね。自然に下がるを待つしかないんですよね。)

午前中9時前には帰って来たのですが、お昼になっても、午後になっても、全然熱は下がらず、辛そうで辛そうで。実家に電話してしまい実家の両親も心配かけました。

午後2時半頃、また熱が39度を越え、しかも寒がり始めたので熱が上がって来てるようです。
ダイアップを入れる事に。(病院では入れてなかったので、一回目の投薬)
えーん、と悲しく泣いていましたが、薬の効果かすぐに眠りに落ちました。

その後眠りから覚めても、熱は下がっておらず、水も、医療用のOS-1(ポカリみたいなもの、薬局に売っている)も飲めず、
あんまりに心配なのでもう一度病院に電話。


結局タクシーを使ってもう一度行く事にしました。
ちなみに病院に電話する前に#8000の電話相談にもかけてしまいましたが、(子どもの病気に関する相談を24時間受け付けてくれるそうです。)
そこの保健婦さんにも
「う〜ん、心配なら病院に電話した方がいいわ。お正月から大変ね〜。」となんとも言えない、お答えでありました(スミマセン[たらーっ(汗)]

タクシーで病院に着き、朝とは違うお医者さんに診て頂きました。

まず、触診して、首が動くかどうか確認。髄膜炎だと首の動きがおかしくなるそうです。
そしてインフルエンザ検査、血液検査、点滴をしていただきました。
点滴は500㎜で時間はかかりましたが
マナの身体が楽になって行く様子がわかります。
それでも3時間半かかるので、終わり頃には辛そう。
熱で顔が真っ赤で、「吐きたい」との訴えもありました。

インフルエンザの結果は陰性、血液検査の結果も大騒ぎするほどではないことを知り、
まずは安心することができました。

夜9時頃2度目の帰宅をする時に。

朝タクシー待ちで一緒になったおばあさん一組とまた一緒になりました。
どうやらその方も、一度家に戻った(戻された?)ものの、もう一度病院に来たみたいでした[たらーっ(汗)]


家に帰宅して、10時すぎ。まだ熱が39度あるので2回目のダイアップ投薬。
喉が乾いているので水分を少しずつ補給しながら
ゼリーを少しだけ食べさせて
ベッドに寝かせてようやく親もまともな食事。夜11時。

ふー。病院行って点滴してもこの時間までお熱さがらないんだもんなあ。タクシーでもう一度行って本当によかった。点滴しないでずーっと過ごしていたらもっと不安になっていただろうなあ、、、とシミジミ思ってしまうのでした。

翌日。
熱は37度にさがっていたので
本当に単なる風邪だったのでしょう。
でもしかし。単なる風邪、あなどるなかれです。

病気になると心から思う。健康第一。

子どもを病気にさせないことが、いかに大事なことなのか。

今回のことであらためて 思った次第です。

ちなみに5歳で熱性痙攣ってあんまり聞かないのでとても心配したのですが
5歳まではよくある?らしいです。
うっかり解熱剤を飲ませてしまったこと、悔やまれます。2歳の時に熱性けいれんを起こして以来3年経っていたのでついつい楽になるなら、、と飲ませてしまいました。
それだけが原因ではないでしょうが。
これからはとにかく熱が出たら、冷やす、冷やす、脱水防止、の基本に戻らないとと心に誓いました。

そうそう、二泊三日の旅行は当然キャンセル。キャンセル料は痛いけど旅先で万が一病気になった事を思えば自宅で発熱したことが不幸中の幸いでした。
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コメント 4

non

娘のお友達も五歳で突発になり
熱性けいれんを起こしたと聞きました。

救急だからかあまり処置もなく帰らされてしまうんですね。
親としては何とかしてあげたくて連れていくのに
整腸剤だけじゃ余計に不安になりますね。

rimarimaさん、マナちゃんもおつかれさまでした。
親になると健康のありがたみが身にしみます。
by non (2014-01-07 22:46) 

まるいの

新年早々、マナちゃん大変でしたね。
rimarimaさんもお疲れ様でした。

うちも熱性痙攣経験ありですが、明らかに解熱剤が原因だったので
その後もう二度と使わないと心に決めました。
というかもはや使うタイミングの見極めができなくて。。。

それにしても長期休み中に病気に罹ると大変さも倍増ですよね。
病院ももう少し何とかならんかと思ってしまいます。
by まるいの (2014-01-09 00:31) 

rimarima

>nonさま

お友達も5歳で痙攣おこされたんですね。
本当に心配ですよね。
時が経つと忘れてしまうのですが、あの衝撃。思い出したくないです。

緊急病院(大学病院)って、大変なのでしょう。。
掛かり付けのお医者さんに言ったら、「最初に出てくる人は若い人が多いからね〜。お母さんの気持ちになって欲しいよね。私だったらすぐに帰さないけど、色んな先生いるからね〜。」と同情されました〜。
by rimarima (2014-01-13 22:03) 

rimarima

>まるいのさま

熱性けいれん、ご経験ありだったんですよね。
私も2回経験あったのに、もう大丈夫だと甘く見ていました。
やっぱり解熱剤は怖い。
私ももう使うの辞めにします。
ちなみにダイアップも副作用みたいなのもあり、ちょっと感情的になったりフラフラしたり、心配だったりします。
でも痙攣よりは・・!!

病院、、、、。やっぱり先生の相性ってあるのね。。。
先生も人間だよね。。夜中ずっと仕事していて、疲れてるよね、、、と言い聞かせています(笑)

by rimarima (2014-01-13 22:07) 

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